「Table LABO」を運営しておりますノーブルトレーダース株式会社は、昨年2016年9月に40周年を迎えました。
「日本の皆さまのご家庭に、世界中の高品質な商品をお届けする」をコンセプトに、創業以来営業を続けてまいりましたが、おかげさまで、今まで1000万点以上の商品を販売することが出来、ご愛顧いただいているお客様の生活が少しでも楽しく豊かになっていることと信じています。
そこで、今回こちらも100回という節目の回を迎えますLuxury Collectionでは、「ル・ノーブル」全店舗の総合人気ブランドを販売総数第1位のアイテムとともにご紹介いたします。
”英国陶工の父” – ウェッジウッド
“英国陶工の父”と呼ばれるジョサイア・ウェッジウッドにより1759年に創立された洋食器ブランド「ウェッジウッド」。イギリス王室をはじめ各国の王侯貴族たちに愛用されたことで名声を確実なものとし、現代においてもその気高く美しい上質な製品は世界中の人々を魅了し続けています。
ワイルドストロベリー
ビクトリア調の愛らしいワイルドストロベリーシリーズは、日本でも大人気です。現在のものが発売されたのは1965年ですが、そのデザインの原画は19世紀初頭からあったというロングセラー商品。ウェッジウッドには数少ない総柄で、その名の通り、野いちごの実と花と葉があふれそうに描かれています。シリーズのアイテムも多く、同じパターンでいろいろ揃えられるのも魅力です。
”トスカーナの白い肌” – リチャード・ジノリ
1735年、鉱物学に詳しかったカルロ・ジノリ侯爵が、ドイツのマイセンの窯に匹敵するものをイタリアにも作りたいと思い、自ら土や発色の研究をし、フィレンツェに近い自領ドッチァに窯を創設しました。1896年にミラノのリチャード製陶社と合併し現在の「リチャード・ジノリ」となり、1956年ラヴェーノのイタリア陶磁器会社と合併しイタリア最大の陶磁器メーカーとなりました。
ベッキオホワイト
リチャードジノリの永遠の定番といえるのが「ベッキオホワイト」で、硬質磁器の代名詞とされるほどです。バロック様式の格調高いシェイプは、規則正しいバスケットの編み込み模様と、中心に向かって大胆に入ったレリーフのラインが特徴です。
”青と白の世界” – ロイヤル・コペンハーゲン
1775年、王室使用と親交のある各国の王室への贈り物を製作することを目的に「王立デンマーク磁器製作所」として設立されたのが、ロイヤルコペンハーゲンです。 長い伝統の中で「真に良いものしか生み出さない」というポリシーを失うことなく、格調のある芸術的な作品を作り続け、世界中の王室や上流階級から絶大な信頼を集めてきました。 繊細なレース技術、高度な手描きによる独特の絵柄、日本でも人気の高い、コペンハーゲンブルーと呼ばれる独特の青。 すべてが伝統と誇りを守るクラフトマンシップによって受け継がれています。
イヤープレート
1908年から毎年発売されている「イヤープレート」はその年ごとに1年間しか製造されないため、製造が終了したあとは、プレミアムが付き高値で取引されることもあります。絵柄は毎年デンマークに関連したモチーフより選ばれています。
“クリスタルの代名詞” – バカラ
クリスタルと言えばバカラを思い出すほど、世界的に有名なフランスのクリスタルメーカー。
パリから約400km東にあるロレーヌ地方のバカラ村に、1764年、ルイ15世の認可を受けてガラス工場がつくられたのが輝きの歴史の始まりです。1817年、本格的なクリスタル製造を開始し、1823年のパリ国民博覧会ではその透明度の高さと繊細なカットが認められ金賞を受賞。以来、ルイ18世を始め世界の王侯貴族たちに愛用されてきました。
アルルカン
「道化師」という意味を持つアルルカンは、シンプルなカットでありながら飲み物を入れたときの反射がとても印象的で美しいデザインです。
“時代に左右されないシンプル&モダン” – イッタラ
1881年「イッタラ」は、森と湖の国フィンランドの大自然の中でガラス製品製造メーカーとして誕生しました。ガラス吹きマイスター、ピーター・マクヌス・アフラハムッソンによる高品質のガラス器は、「特別の輝きを持ったガラス」として当時の人々を魅了。以来、その美しい輝きと伝統のクラフトマンシップを今に継承するガラスメーカーとして、高品質で高感度な製品を作り続けています。
アイノ・アアルト
1932年のデザイン・コンペで金賞を受賞した、「アアルト・グラス」。ミラノ・トリエンナーレ展でも金賞を獲得た、シンプルで時代に左右されないそのデザインは、長年に渡り私たちの生活の中に息づいてきました。「アアルト・グラス」につけられた凹凸は、手を滑らせてグラスを落とすことがないようにという細やかな心遣いが感じられます。
“にっぽんの職人技” – 松徳硝子
松徳硝子株式会社は、創業当初に製造していた電球用ガラスで培ったノウハウを活かして「うすはりグラス」を世に送りだすに至りました。ワイングラス、ビールグラスなどの硝子食器を中心に、熟練した職人の手造りによって一つひとつ丹念に生産されています。
うすはり
“ガラス”を意味する「はり(玻璃)」の名前の通り、薄いガラスで作られた硝子食器シリーズが「うすはり」です。
電球用のガラスを作っていた技術が、0.9mmという極限の薄さを実現しました。全て職人の手によって一つ一つ丹精込めて作られており、特に底の薄さは世界で唯一、松徳硝子の職人にしか吹けないと言われています。この繊細な飲み口が、味を引き出し、氷の音、手にした感触に独特の味わいを出します。
”ヨーロッパ最古の窯” – マイセン
1709年、ヨーロッパで初めて白磁の製造に成功したのが「マイセン」です。それまで磁器は東洋から輸入されたものばかりで、王侯貴族のみが手にできる大変な貴重品でしたが、当時のザクセン(今のドイツ)侯であったアウグストの命令により9年の歳月をかけて研究された結果、白い磁器が誕生しました。以来マイセンはヨーロッパ最古の窯として、世界的な名声を得ています。
波の戯れ
マイセンを代表するシリーズ「波の戯れ」は、さざ波を思わすレリーフが実用と美の完全な一致を見せています。
”クリスタル・カット・ストーンの代名詞” – スワロフスキー
「スワロフスキー」は、1895年にオーストリアのチロルに創立されたクリスタルガラス製造会社です。ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手がけ、世界中のクリスタルファンを魅了しています。
通常のクリスタル・ガラスに比べ酸化鉛が多く含まれており、明クリスタルカット製品でも光の反射加減により虹色に輝いて見えるところも魅力の一つです。
”歴代・英国女王に愛された器” – エインズレイ
1775年スタッフォードシャーの炭坑経営者だったジョン・エインズレイによって設立された「エインズレイ」。高い技術と伝統を守るスタイルはヴィクトリア女王にも大変高い評価を受けたため、王室にならった貴族たちからの注文が殺到して、生産が間に合わないほどであったというエピソードは、良く知られています。ダイアナ元妃の成婚時にもエインズレイの陶花が選ばれています。
チェリーブロッサム
2004年に制作された「チェリーブロッサム」は、日本の春の代表的な桜と真っ赤なチェリーがデザインされた、老若男女問わずお使いいただけます。
”毎日使える丈夫な器” – プリモビアンコ
「収納に便利なサイズがいい」 「毎日使うから手ごろな価格、それでいて品質のよい器はないかしら」。 そんなお客様の声をカタチにしようと ル・ノーブルが目指した“毎日使える丈夫な器”。 サイズ、収納のしやすさ、手ごろな価格、高品質、使う人の立場に立って、 カタチからこだわって生まれたのがこの“プリモビアンコ(Primobianco)”です。
イタリア語で“最上級の白”を意味するこの器は、 ボーンチャイナならではの美しさと丈夫さが魅力。 すっきりと手に心地よくフィットするシェイプ、 お料理の生えるデザイン、温かみのある白さで、 あなたの食卓を鮮やかに飾ってくれることでしょう。