01. 珈琲の話
コーヒーの起源はアフリカであり、コーヒーが採れるコーヒーノキの原産はアフリカのエチオピアです。昔はコーヒーの実と種子をつぶして食用にしていたようで、種子を煎って粉にして使うようになったのは13世紀ごろと言われています。イスラム社会では、その効用が知られていたものの、コーヒーノキが南アラブに持ち込まれたのは、15世紀後半でした。その後、コーヒーショップが各地に作られ、インド、トルコへと急速に広まっていきます。そして16世紀には、アメリカ、ヨーロッパへと広まり、当時の王族に献上されたことから上流社会へと流行していきました。
1685年には“カフェの都”とも呼ばれるウィーンに最初のカフェが誕生します。当時のカフェは貴族たちの交流や憩いの場所であり、音楽家、文士、政治家、画家などそれぞれの目的によるカフェが存在しました。ウィーンのカフェは「文化工房」としての役割を果たすようになり、コーヒー飲用習慣もこのカフェ文化と共に発展しました。これらがウィーン磁器工房 アウガルテンを始めとする世界の陶磁器メーカーで、コーヒー専用のテーブルウェアを作ることになったのは歴史の流れからみてごく自然な流れだったと言えるのではないでしょうか。
最初のコーヒーの飲み方は、焙煎して挽いた豆を水から煮出して上澄みを飲む、トルコ式と言われる飲み方でした。その後、18世紀のフランスにて布で漉すネルドリップ、湯を注ぐ器具としてドリップポットが考案されます。また、19世紀のドイツで、コーヒーサイフォン、20世紀初めのイタリアでエスプレッソマシンが発明されます。コーヒープレスは、イタリア人デザイナーが20世紀に発明したのですが、フランスのカフェで多く使用されたことから、フレンチプレスとも呼ばれるようになりました。またペーパードリップを発明したのは、ドイツのコーヒー機器総合メーカー、メリタの創業者メリタ・ベンツでした。
10月1日は「コーヒーの日」です。
国際協定により、コーヒーの新年度が始まるのが10月であり、秋冬にコーヒーの需要が高まることから、1983年に、全日本コーヒー協会により、この日が定められました。
近年はコーヒー人気の上昇により、ブレンド焙煎した豆を購入できるショップも多くなりました。また、いろいろなコーヒー器具の種類も販売されており、お家でもゆっくりとこだわりのコーヒーの味を楽しむことが出来るようになりました。そこで、今回はTable LABOおすすめのコーヒーを楽しむための相棒をご紹介します。
02. 珈琲グッズ
ガラスの王様「玻璃王」に由来するHARIOは、20世紀が生んだ優れたガラス、耐熱ガラスを用いて、暮らしにやさしい彩りと新しい豊かさを届ける日本のガラスメーカー。
100%天然の鉱物を精製した地球に優しい素材の「耐熱ガラス」は、熱に強く、酸にも強く、電子レンジで使用出来る特性がある優れたガラスです。 素材の安全性を向上させるため、鉛、亜鉛、カドミウムなどの重金属は一切使用していません。 ハリオは安心・安全素材であるガラス、「耐熱ガラス」を生かしたモノ作りを続けています。



03.テーブルウェア

ブラックで飲むのが、一番豆本来の味を味わうことが出来ますが、砂糖やミルクを入れると優しくまろやかな味わいになり、とても美味しいですよね。砂糖はグラニュー糖や上白糖が、癖がなくコーヒーの味を損ないませんが、ミネラル分を含んだブラウンシュガーも相性がいいです。

スポード ブルーイタリアン シュガーボウル
19世紀初期にデザインされたブルーイタリアンは、古代ローマの伝統的風景をモチーフとしながらも、その縁取りの文様は伊万里焼に代表されるジャポニズムの影響が顕著に見られ、ヨーロッパと東洋の文化の融合が端的に現れた一例といえるでしょう。


ヘレンド アポニーグリーン シュガーポット(ローズ) 200cc
ハンガリーの伯爵アポニーのあまりに急な注文に、名作「インドの華」をベースにして、少しシンプルに作られたのがヘレンドのベストセラーです。

カプチーノはエスプレッソにスチームドミルクとフォームドミルクを入れたもの、カフェラテはエスプレッソにミルクを入れたもの、カフェオレはドリップコーヒーにミルクを入れたものを指すことが多いそう。ミルクを温めるときは過熱しすぎないことがポイント。牛乳の甘みが最も良く出るのが60~70度ぐらいだそうです。


ウェッジウッド アレクサンドラ シャンパンゴールド クリーマー(ティー) S 150cc
ストライプ柄のブライトシャンパンカラーに施された天然鉱物マイカ(雲母)によるパール感を帯びた独特の落ち着いた輝きが、より優雅な印象を放ちます。

04. コーヒーカップ&マグ

紅茶の香りを楽しむためティーカップは飲み口が広くなっていますが、コーヒーカップはコーヒーを冷めにくくするために、ティーカップに比べて縦長になっているものが多いようです。ただし最近ではコーヒーも香りが重要とされており、形状に囚われず選ばれることが多いようです。また、人間の舌は両端で酸味、奥で苦みを感じるため飲み口の広いカップは、酸味を感じやすく、狭いカップは苦みを感じやすいと言えます。
― MUG CUP & MORNING CUP
薄めの味わいを楽しむアメリカンや、たっぷりの量が飲めるカフェオレなどにおすすめです。
― COFFEE CUP
スタンダードなコーヒーカップはどんなコーヒーにも合います。
― DEMITASSE & ESPRESSO CUP
苦みが強いコーヒーや、食後に少しだけ飲みたいときなどにおすすめです。