うつわの形

最近は技術の向上や流行に伴いさまざまな形のお皿が作られていますが、大体のお皿は和洋問わず丸いのが主流です。

使いやすさ、片付けやすさ、盛り付けやすさなど、いろいろな理由はありますが、その1つとして作りやすさというのが挙げられると思います。

今でも職人の手によって一枚ずつ製造するメーカーもありますが、大量に生産を必要とするメーカーでは人間の代わりに機械が作ります。四角いお皿を作るには、生地を流し込んだのち一定の待ち時間を必要としますが、丸いお皿であれば一枚のお皿を作るのに1分もかからないというメーカーもあるようです。

四角や変形のお皿の価格が丸皿に比べて高く設定されているのはそういった理由もあります。